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静謐の刻 ~ Peace and Calm ~

開催期間:2019年12月7日(土)~2020年4月5日(日)
開催場所:オーエンス八千代市民ギャラリー 常設展示室

「浅井忠×久保博孝具象絵画展 静謐の刻」

静謐の絵画が見る者の時を優しく刻む。
八千代市が収蔵する作品の紹介のほか、他のさまざまな作品を展示する新たな試み。

作家紹介 ー 浅井 忠 ー

浅井 忠

浅井忠 1856年 ~ 1907年
明治期の洋画家。明治美術会を結成し、脂派の代表作家と言われた。
特に水彩画は、他の追随を許さないとされている。
門下からは石井柏亭、梅原龍三郎、安井曽太郎など第一級の画家が出ている。

代表作として《収穫》《グレーの秋》《グレーの橋》などがある。

八千代市は、平成2年に千葉県柏井で発見された 浅井忠の作品とされる水彩画など27点を先行取得した。

作家紹介 ー 久保 博孝 ー

1951年 ~
多摩美術大学を卒業後、絵画教室などで指導しながら安井賞展に出品。第一回「浅井忠記念賞展」に入選した。
その後、13回現代洋画精鋭選抜展で金賞を受賞。現在は一水会、日展、地元の県展の発表を中心に個展、グループ展などで作品を発表している。
花や風景などが時間の経過とともに変わっていく、「移りゆく時」に美しさを感じ、様々な思いを込めてモチーフにしている。

1951 東京に生まれる        
1974 多摩美術大学卒業
1977 安井賞展出品               
1984 第1回浅井忠記念賞展入選   
1985 現代洋画精鋭選抜展金賞
   第1回浜松コンクール優秀賞
   伊藤廉記念賞展入選
1986 日仏現代美術展
    ソワール賞1席
1992 人間賛歌大賞展優秀賞(買上)
1998 北の大地展佳作賞
2002 一水会展新人賞
2011 日展特選
2014 日展特選

現在
一水会会員、日展会員
八千代市芸術文化協会会員

帰路(仮題)

浅井 忠

晩秋の川辺(仮題)

浅井 忠

浜の黄昏(仮題)

浅井 忠

富士遠景(仮題)

浅井 忠

開拓農家(仮題)

浅井 忠

月の雫(日本画)

久保 博孝

富士「凜として」

久保 博孝

獺祭図「マルガリータ」

久保 博孝

獺祭図「別離」

久保 博孝

獺祭図「瑠璃色の記憶」

久保 博孝

北の廃船

久保 博孝

久保 博孝

3.11「気仙沼(デッサン)」

久保 博孝

ペルソナ(仮面)

久保 博孝

印旛沼「凜」

久保 博孝